「三重紐」。
すっかり帯結びには欠かせないものとなりました。
特に、飾り結び。
振袖の帯結びには物凄く力を発揮して、デザインの幅を広げてくれます。浴衣の帯結びも同様です。
着せ付けでは常識化したといっても過言ではない「三重紐」。着付けでも活躍するのは皆さんご存知でしょう。
でも・・・固くて結べない帯、結んではいけない帯だと三重紐では心もとない。
そうだ、数を増やせばいいね!と「五重紐」を作りました。
これで安心、袋帯でも半幅帯でも結べない帯に使えます!
特に振袖を自分で着たい方はぜひ作ってみてください。
「五重紐」は
- 結べない帯に(実例ただいま制作中)
- 飾り結びのデザインを広げたい時に
- 紐の数を減らしたい時に
- 振袖は着られた。更に帯も自分で結びたい時に
大活躍します。
そして、手作りなので帯や着物に合わせた色で作れます。
準備するもの
- 平ゴム 薄手下着用(20 mm x 150 cm)
- コットンテープ (20 mm x 50 cm を2枚)
- ソーイングセット
- 裁縫用ボンド
①は百均で購入しました。ストロングタイプは厚みが出てしまいます。
五重紐の作り方
1. 平ゴム150㎝を屏風だたみで5等分にし、その間にテープを挟む。
2. ボンドをテープにつける。引く力に負けないための補強になる。
3. クリップでゴムとテープを挟んで圧着する。指で押さえてもOK。
4. 半分くらい乾いてきたら縫い始める。
5. 半返しで縫う。反対側も同じように仕上げる。
6. はい、完成です!三重紐も同じように作れます。
実例は後日お伝えします!