帯締めの種類と役割
役割:帯を適切な位置に保ちます。特にお太鼓結びではしっかり結びます。
平、丸、丸ぐけがあります。好みで選びます。
最初の結び方の練習には方向を考えなくて良い丸の方が結びやすいです。
本結びの場合、結び目が反対になっていたら、クルッとひっくり返せばよいだけです。
あまりにガチガチに固いものは避けましょう。
長さは並尺、長尺。
幅は二分、三分、四分があります。二~四分は帯留を使うことができます。
必ず帯留の通し穴の大きさは確認しましょう。
平組
最も一般的な平組。色々なヴァリエーションがあります。
リバーシブル
平組バイカラーのリバーシブル。一本で二度おいしい!
真中の臙脂は四分紐です。
最近は催事などに行くと四分紐もいろいろ見かけます。先端は房無しです。
手に入れるなら長尺です!
それは何故か?
結びでも、帯留めでも使えるからです。
ただし、四分紐が通るかどうか帯留の穴を必ず確認してくださいね。
”平組最初の一本”に最適です。多色揃ってます。
やたら使いまわせたのでもうボロボロ。
お太鼓の裏でクルッと回せば左右色違いで楽しめます。
丸組
オシャレな丸組。
丸ぐけ
使いこなせたら着物マスターですね。こちらの丸ぐけは手作りです。
作り方はこちら!
おうちで着物! そして、着物でお出かけに自分好みの丸ぐけを作ってみました。 組紐を作るには時間と労力、そして根気と忍耐が相当必要です。(経験談) しかし! 丸ぐけは簡単です! 生地さえあれば、ホホイのホイ!で、[…]
三分紐
まい吉は三分紐愛好家です。
私の愛用はこちら。カラバリ豊富です。一番シンプルな三分紐です。
フォーマルにも!個人的意見ですが、銀は使えます!
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夏用レース
涼しげですね。
ホールド力は通常のものよりはあまり強くないです。
夏の帯締めでなくとも細めの帯締めで涼しさを表現できます。まい吉は三分を使うので出番は少ないです。
帯締めの工夫:三分紐
帯揚げと同様に帯締めって増えますね。
ついつい「これ合うかも!」と買ってしまう事、しばしば。家に帰ってきて「うーん・・・」な事も(笑)
でも、いつか合う着物や帯に出会うはず!
さて、そんな帯締めさんたちを活かす方法はないでしょうか?
重ねる。交える。連ねる。
お持ちの帯留が大きめの通し穴なら二本使いできます!
Xにしたり、少しずらして重ねたり。二本でいくらでも楽しめます。とてもシンプルですが、色重ねは楽しいです。
ハーフサイズの帯締めでコーディネートも!
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いかがでしたか?
ご自分でも色々試してみてくださいね!
ちなみに・・・使用帯揚げはこちら。