友人からレトロなスタンプが送信されてきた。
きいちだ、きいちのぬりえだ!
うっ、懐かしい・・・
年がばれる・・・(笑)
幼い頃、祖母の家でよく塗っていたものです。
きいちのぬりえ
さっそく復刻版があればいいなと検索する。
あった~!
そして、
買った~!
来た~!
これこれ、懐かしい。でも紙質もいいし、大型になってる。
昔のはもっと小さく紙質もそれほどではなかった。
紙袋に入っている一枚一枚独立したものもあったような?
シリーズはもっとあります。なるべく着物が描かれているものを選びました。
右ページに書かれている文がまた良いです。
郷愁をそそります。
この水着。母の若い時の写真を見るとこんな水着を着ていました。
この髪型。やっぱり母の若い時の写真をいると皆こんな髪型をしていました。ローマの休日か?
このページには「おばあちゃんが縫ってくれた晴れ着。着せてくれたのはおばあちゃん。」とある。
へぇ、この時代でも作って、着せてくれるのはおばあちゃんなのね。
今の時代のおばあちゃんはたぶん縫える人は少ないでしょう。
あーこれこれ、折紙で水遊び。友達の家の庭先でよくしてました。
この頃の折り紙は色落ちが良く綺麗な色を楽しみました。現在の教育おりがみの色は残念ながら落ちません。
もったいないので、コピーして塗ってみよう。
きいちと言えば・・・
きいちと言えば祖母を思い出します。
私が着物を着ると母より祖母の方に似てるなぁと最近よく思います。
母は私を連れてちょこちょこ実家に帰っていました。(同居のお姑さんとそりが合わなかったので。^^;)
楽しみだったのは可愛い文房具。
母方の祖母は文房具店を営んでいたので、行くたびにお店の商品をお小遣いがわりにくれました。その中にきいちの塗り絵もあったのです。
都内の商店街でした。
何十年ぶりかで近所を訪れる機会があったので、その商店街に行ってみました。
降り立った駅はけっこう新しくなっていました。
でも当時の雰囲気はプラットホームに残っていました。改札を出て・・・そうそう、ここ、ここ。この踏切を渡って・・・
商店街に突入。すぐ右手にパン屋さん?ない?他の商店は?うーん。
お寺だけはほぼ当時のまま。お寺の真向かいが祖母の文房具店でした。
とりあえず商店街をずっと歩いてみよう。色々な思い出がよみがえってくるものです。
パン屋さんのみかん缶フルーツサンドイッチが大好きだったこと、ウールの着物アンサンブルを着てたので走る兄に追いつけなかったこと。お寺の中で遊んでたこと・・・
あれ?
えーっ!商店街ここで終わり?
子供の足ではとても長い商店街に感じたのに。短いわ。とっても短いわ。
と言う訳で短時間のタイムトリップ?は終了しました。
時間がなかったので私のお宮参りの神社には寄れませんでした。いつか行こうっと。
ぬりえ美術館
ぬりえ美術館なるものが町屋にあるそうです。開館日とのタイミングが合わず未だ訪問できていませんが、いつか行ってみたいところです。
きいちのぬりえやその他塗り絵ファンの方はせひ訪れてみてください。
東京町屋、都電で訪れたい場所です。
その後は足を延ばして着物が似合う街、谷根千へ。
感染症対策は忘れずに!