折紙って楽しいですね。
一枚の紙で色々なものが作れます。
そう、たった15㎝四方の限られた大きさの紙で折りを駆使して色々な形を作ることができるのですよー
まさにペーパーマジック!
そんなところ、帯結びと似ていませんか?
限られたテとタレを折って、畳んで、ヒダ寄せて、色々な帯結びができますよね。
まさに帯マジック!
例えば・・・
きもの学院の高等師範の課題で「ツル」と「カメ」の帯結びがありました。
写真は私が高等師範の生徒の時のものです。へたくそ過ぎて「ツル」にも「カメ」にもあんまり見えませんが、一応「ツル」です。「カメ」です。カメのイメージは長寿な亀です。
いずれ再挑戦してみましょう。
折紙は日本文化体験講師養成の講習で始めたのですが、改めて折紙の素晴らしさに驚きました。
一つ一つ折りを重ねて形にしていく作る楽しさに加え、折紙の折り方を教えていく中で外国人とのコミュニケーションも深めることができます。
講習がコロナ渦直前だったので、実際にインバウンドでの体験講習はできていませんが、折紙熱は高まりました。
テーマは着物と折紙の花でインスタmaikichikimono_origamiも始めました。帯留や髪飾りも作っていきたいですね。ぜひ、ご覧ください。
そのような中、ネットで「日本折紙協会で折紙講師の資格が取れる」ことを見つけました。
「おりがみ4か国語テキスト100」の100作品を協会に送り、審査していただきます。合格すれば、晴れて折紙講師資格取得となるわけです。詳しくはリンクをクリックして下さいね。
国内はもとより海外の方も資格取得できます!折り紙は世界共通!
そして、折り上げたものはこちら、
今一つな作品は送り返され、再提出となるそうです。
いくつか戻ってくるかしらー?
ドキドキ。
まだ未提出ですが、その後をレポートしていきますね。
お楽しみに!
テキストはこちらです↓
やっぱり教育おりがみ。なんだかんだ言っても折りやすい!!↓
と、言う訳で、結果です。
返ってきました!11個!!
こちらです。
一部手直し済みです。
テキストをよーく見ればすぐに直せるものばかりでした。
早く提出したかったので「こんな感じ?」で出したものがありました。
これは試験なのでばっちりテキスト通りに折らないといけません。
紙などは指定はありませんが、その作品にふさわしい紙と色を選んだ方が良いようです。
実は一つだけ戻ってきたものが・・・@@;「妹背山」という夫婦に見立てた連鶴なのですが、白とピンクで折ったために戻されました。理由は「おめでたいものは紅白で折りましょう。」皆さん、色も重要です。
最後まで「これでいいのか?」と悩んでいたのがカーネーション。カクカクではなくもっと花弁をふんわりとさせなければいけません。
友人も挑戦。10個戻ってきました。(10%は戻ってくるのかな?)
すべて新しく折り直し後、再提出。
見事合格しました!
私も折紙講師になれました!!
あなたも挑戦してみませんか?楽しいですよ!
折紙協会のミュージアムもあります。