秋よ来い!早く来い! というか、早く涼しくなってほしいですね。 着物をガンガン着れる秋、早く来ーい!    毎回「わたどう」の着物が楽しみです。

二部式長襦袢の着方と着付け小物、まい吉の場合。

初心者の頃は、きもの学院独自の教材と言われる長襦袢や着付け小物を使っていました。

それらを使った着付方しか知らなかったし・・・それでも着るだけで四苦八苦!

そのうち着慣れてくると自分の生活様式に伴って、自分なりのこだわりが出てくるものです。

もちろん、今でも教材と言われるものでも自分にとって使いやすいものは使っています。

その中で最もお気に入りなのが上下に分かれた二部式長襦袢です。

「こんな二部式もありますよ。」ということで参考にしてみてくださいね。

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便利な二部式長襦袢

その二部式長襦袢、一度着始めたら着易くて手放せません。

その二部式があったからこそ、そのきもの学院に入ることを決めたといっても過言ではないかもしれません。(笑)

必然的に一部式長襦袢の出番は激減しました。

その理由はと言うと・・・

 

  • 洗濯ができる、しかも楽。

綿とポリ素材あでることと半衿部分がファスナーで脱着できるので、全体でも、汗をかいた部分だけでも洗濯ができる。

  • 半衿がファスナー脱着式。

好きな半衿を替え衿に付けておいて、いざという時、すぐに付け替えることができる。

  • 衣紋が決まりやすい。

他の襦袢と比べると、サクッと衣紋が決まるので時短である。衣紋が閉じることもほとんどない。

  • 衿先が延長されている。

なので着付け後でも衿を整えることができる。

  • 衣紋抜きが長く胴部分とは異素材。

なので、着付け後でも衣紋抜きとすぐわかるので整えやすい。

  • ゴムベルトで衿止めする。

なので伊達締めが要らない。時短である。

  • 二部式である。

襦袢下(裾よけ部分)で微妙な丈調整ができる。襦袢上を半襦袢として着ることができる。そして動きやすい。

 

今ひとつな点ですが、強いて言えば、

 

  • 長襦袢(上)の裾の段差が分かってしまう。

薄物の着物は特に気を付けて、裾をおはしょりラインまで折り込む。

  • きもの学院教材なので手に入りにくい。

おまけに値段が高い。なので、市販品を改造できないかと思案中(パーツを足せばいいかな)。またはパターンを作って自分で縫ってみる。

 

市販品は、壱の蔵さんの半襦袢が良さそうです。

友人が使用しています。使い始めて悩みがなくなったと言っていました。

またはファスナー替え衿、替え袖と言う点ではこちら。

 

 

 

ワンピースのうそつき襦袢ですね。替え袖、替え衿もあるので便利でしょう。

暑い日には良さそう^^

細かいところに凝っていて、試してみたくなりますね。

 

 

二部式長襦袢の着方

着る順序

まい吉の場合、着る順序は以下の通りです。

 

  1. 和装ブラ
  2. シェイプパンツか股引
  3. 足袋
  4. 長襦袢下(裾よけ)
  5. 機能性下着上
  6. 長襦袢上

 

です。

さすがに裾よけみたいなものを2枚重ねるのはモコモコしすぎるのでやめて、パンツ系にしています。

 

白と黒の下着

 

白ずくめは主にフォーマル&薄色着物向け、黒ずくめはカジュアル向けです。

黒ずくめの方は裾よけを長襦袢下にして長襦袢上だけ着ます。

(下の着方写真参照ください。)

袖の長さは季節によって変えます。

補整は付けていません。

もう少しダイエットできたら必要になるかしら(笑)

 

では、なぜこのラインナップになったかと言うと、

 

  • 早く着ることができる。
  • 動きやすい。
  • 下着上は洋服と兼用できて洗濯が楽。
  • 襦袢下で下腹を引き締めることができる。
  • スパッツと襦袢下の方が裾さばきが良い。

 

きもの学院の講師でしたので、毎日のように着ていたらこうなりました。

 

ところで、長襦袢下の付け方は裾よけと同じです。丈合わせが違うだけです。

長襦袢の丈はくるぶし辺りですね。

詳しくはこちらをご覧ください。

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裾よけを付ける。

 

 

 

今着ているのが古くなってきたのでリピ買いしました^^

 

二部式長襦袢上の着方:ゴムベルト使用

ベルトを使用する場合は柔らいゴムを選びます。長い方が良いです。

固いゴム製のものは避けましょう。

 

 

ゴムベルトを衣紋抜きに通す

1.ベルトは輪の方を右にして衣紋抜きに通す。

 

 

 

2.背中心を合わせるため、衿を均等に持つ。

 

 

 

衣紋を抜く

3.背中心を合わせつつ、背縫いと衿を合わせたままで、衣紋を好みで抜く。

 

まい吉
襦袢によりますが、前後する時に「くっ。」と衿が肩にかかる瞬間があります。それがご自分にとって理想の衣紋の開き具合となると言われます。

 

 

 

下前を被せる

4.胸に被せるように下前を合わせる。

 

 

 

上前を被せる

5.同様に上前を合わせる。

 

 

 

衿合わせを均等にする

6.衿が左右対称か確かめる。

 

 

 

衿合わせを確認する

7.衿合わせの交点の位置を確かめる。

 

 

 

輪を持つ

8.右にあるベルトの輪の方を手に取る。

 

 

 

輪を前に持ってくる

9.胸下にあて、押さえておく。

 

 

 

左を取る

10.輪の方を押さえつつ、左のベルトを持つ。

 

 

 

前で交差

11.胸下のベルトを上から押さえつつ、後ろに回す。

 

 

 

フックを掛ける

12.フックをかける。

 

 

 

ゴムは二段に分ける

13、一重のベルトは胸下に、二重のベルトは指4本下にする。これで胸紐と伊達締めの代わりになる。

 

 

 

シワを取る

14、後身ごろを前身ごろに入れ込むようにして、シワを伸ばす。

 

 

 

たてのシワも取る

15、背中のシワを伸ばす。このように引くと衣紋はUの字に。

 

 

 

衣紋抜きを引く

16、衣紋をVの字にしたい時は衣紋抜きを引く。

 

はい終了です!

ここまで約50秒で着ることができました。

ゴムベルトもモスリンの紐も巻き方・付け方は同じです。

モスリン紐の場合はこちらを参照してくださいね。

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二部式長襦袢の改造

袷用2枚と夏用1枚持っています。

ただ、替え袖ではないので、一枚だけ袖を替えられるように改造しました。

 

替え袖にする

ベルクロ(マジックテープ)にするかスナップにするか悩みましたが、以前ベルクロで帯揚げ地を傷めたことがあるのでスナップにしました。金属だと重くなるのでプラスティックにしました。

 

二部式替え袖改造

 

まず、袖付けを解きます。

必要に応じて縫い代を処理します。

プラスティックのスナップボタンを前身ごろと後身ごろで各4個ずつ、計8個付けました。

スナップの直径分短くなるので、袖が出てしまう時は必要に応じて処理します。

例えば、袖下を縫い止めて短くします。

または安全ピンや半衿テープでもOK。

 

 

お気に入りの半衿を付ける

お気に入りの柄半衿は一番右のようにして付けておきます。

 

二部式半衿

 

一番左が塩瀬風、真ん中が絽、右が柄半衿です。

白衿はこのままで使いますが、フォーマルの時はもっと格調高い半衿をこの上に付けてしまいます。

 

 

その他の改造

他の市販品を改造する場合は、

  • 衿先を延長する。
  • 衣紋抜きを長くする、または別素材にする。

があげられますが、これはまた別の機会に^^

 

  • 脇縫いを解く

また別件ですが、ふくよかな方で襦袢が小さめで衿合わせが今一つ合わない時は、脇縫いを解いてしまいます。

そうすると衿合わせが自由自在です。

 

脇を割る、解く

 

元々脇が縫われていない襦袢もありますよ。

 

 

 

おまけ:愛用の腰紐と着物用伊達締め

まい吉の場合、ということで・・・^^;

腰紐派のまい吉は、何といってもすずろベルトとすずろ腰紐のペア使いです。

結ばなくてもOK。なので腰にガッツリと結び目のお団子ができません!

衿合わせが動きません。

安心感があるので、年間通して使っています。

も~手放せません!

(*あくまでも個人の感想です。)

 

すずろベルトと腰紐

 

腰紐は博多の伊達締めと同じ結び方です。

 

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ピンクも出た!

 

 

 

 

 

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