「先生、私、着られるようになりますかー?」
と、聞かれることがあります。
「はい、大丈夫、着られます!」
ちょっと前の時代にはみんな着てたのだから安心してくださいね!
問題は・・・
如何に美しく着るか
なのです。
「美しく」とは言え、色々な見方がありますね。
自分に合った着方をしている人は美しいです。
まずは目標設定です。
- あの人みたいに着たい! 自分のお手本となる人を設定しましょう。
- あの着物を着たい! 自分の着たい着物を用意しましょう。
- あの着物を着て、○○に行きたい! お出かけしたい場所を決めましょう。
- 着物を日常着にしたい!
など、これらが原動力になります。
「着られるようになったけど、ここが上手くいかないなー。」
「あー、また失敗しちゃった!(赤面・・・)」
さて、こんなことがある貴女、そう、そこのあなたです。
おめでとうございます!上昇気流に乗ってます。
失敗しても大丈夫。どんどん着て出かけましょう!
失敗する度に上手になります。
着崩れなんて怖くない!
直し方を覚えましょう。
洋服だって直すでしょう?それと同じ!
そして、これらももちろん重要です。
- 自分の体型・骨格を把握しましょう。
- 必要な補正をしましょう。(洋服着る時もしてるでしょう?)
- とにかく反復練習しましょう。(語学習得と同じです。)
- 文明の利器を使いましょう。(素直に便利グッズを使って”着るストレス”をなくしましょう。)
その後に技術的なコツがきます。
知っておけば効率よく身に付けることができる、3つの秘訣があります。 着物の構造を知る、自分のサイズを知る 着付け小物の役割を知る 手や指を道具として使い、その動きの意味を知る また、[…]
ちょっとお恥ずかしいお写真を・・・
今では着付け講師のまい吉もウソみたいに恥ずかしい時代がありました!
おはしょりモッコモコの着付け再開時(左)と最近の着付け(右)の差。
すべて同じアイテム使用です。
自分でも目を覆いたくなるような「なんじゃこりゃ?!」です。
私もこんな時があったのです^^;
だからあなたも大丈夫!
きれいに着られるようになりますよ。
さあ、お稽古しましょう。