合格と不合格の差っていったい何だったのでしょう?
比べてみれば一目瞭然。あー、なるほどね。と納得いくものでした。
恥ずかしながら公開させて頂きます^^;
それでは見て行きましょう。
前身
ちょっとばかり撮影した角度が違うし、モデルさんも身長差もあるし、年齢も親子ほど違うので正確に比較するのは難しいですが、それでもNGなところは見て分かります。
(右は裾脇をきれいに撮ればよかったですね。)

両方とも審査後に撮影しました。
注目は衿合わせ、帯周りをご覧ください。
後ろ身
こちらも前身と同じく正確に比較するのは難しいですが、やっぱりNGなところは見て分かりますね。
ふくら雀の結び方も違います。

注目はやはり帯結びでしょう。
1回目はこのブログに載せている結び方ですが、2回目は別の結び方です。
そちらは有料zoom講習で習ったのでブログでは結び方を載せることはできません。ご了承ください。
詳しくはブライズヒップちゃんねるさんにお問い合わせください。
良かったことは苦手意識のあった箱ヒダが苦ではなくなりました!
その他の違い
それでは仕上がり以外の違いを検証していきたいと思います。
練習量と技術の進歩
2年待った甲斐有でした。その間に経験も練習も詰積めました。
そうそう、1回目の時はバネ指で痛かった・・・(´;ω;`)
結局1年ほどで回復しましたが、その間は他装はお休みしていました。
2回目の時はモデルさんの協力もあり、春ぐらいから練習をさせていただきました。
合計1時間×10回はしたでしょうか。
(1回目は1回だけです・・・)
練習もさることながら、YouTubeでブライズヒップちゃんねるさんを知ったことは大きかったです。
今までの技術プラスできたし、あるいは刷新することができました。
そのため自信も出てきました。
本当に良い出会いでした。
補整も研究できたし、伊達巻きの使い方も覚えました。
何よりも箱ヒダがきれいに決まるので嬉しかったです。
モデルさんも「今までよりきれいだし、着心地も良い!」と言ってくれました。
モデルと振袖
コロナ禍でしたから少々遠くに住む1回目のモデルさんに来てもらうことは申し訳ないので、近所に住む友人がモデルを積極的に協力してくれました。
(とは言えちゃんとバイト代はお支払いしました。)
身長が違うので新モデルに合う振袖、帯、小物を購入し、正絹襦袢地を安く手に入れ、近所の和裁処でモデルと振袖に合うように仕立ててもらいました。
やはりサイズが合っている襦袢や振袖は着せやすいです。余計な手間がかかりませんし、後ろの下半身の背縫いが背中心に来ています。
試験問題のイラストと同じ、またはごく近い方が得点高いのかなと想像しました。
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検定日の選択
1回目
モデルさんの確実な日程に合わせたため早目の9月受験になりました。
まだ残暑で暑い頃です。
合格発表を見て思ったのですが、なんとなく12月の最終試験日に近くに受験された方々の方が合格者が多いような気がしました。
受験番号の並びにを見てのことです。
なので、次回は遅めにしてみました。成人式振袖の練習と共に受験の練習もたくさんできますし^^/
2回目
二度もコロナで延期になった実技試験でしたが2022年は実施となり、受検者が増えたため6月からの試験となりました。
あまり早い時期や暑い時期は避け、晩秋から冬にかけての日程を希望しました。
12月を第1希望にしましたがはずれ、11月になりました。ちょうど良かったかもしれません。
10月、11月は七五三お祝いの訪問着着付けで振袖の練習は減りましたが、手は動かしていましたから。
以上ですが、何か思い出したら追記していきたいと思います。