着付けお直しのコツ:浴衣編

きれいに着物が着られた。そのままじっとしています?

私たちはお出かけしたりと活動しますよね。

だから、多少の崩れは当たり前です。

洋服を着ている時だって直しますよね?

また、人ごみの中にいれば思わぬアクシデントに会ってしまうかもしれません。

自分の体型の特徴を知って、着付けのポイントがあっていれば、大してくずれることなく、チョイと手を加えればすぐに戻るものです。

少しも心配することはありませんよ^^

お直しのコツを覚えましょう!

浴衣でありがちな三大着崩れとは?

  1. 「衿がはだけてきた!」
  2. 「上前踏んづけて伸びちゃった!」
  3. 「帯が緩んできた!」

です。

「汗かいて透けて見えちゃう!」

も、意外にあります。特に薄色地の浴衣をお召しの方はお気を付けください。

必ず下着は付けましょう。

ゆかたスリップ、裾よけ、ステテコの丈も短すぎないように気を付けて!

 

「衿がはだけてきた!」

衿合わせ直し

写真の丸印の位置を真横に引きます。決して下方向には引かないでくださいね。

イメージとしては胸に被せる感じです。

 

  1. 胸の補整
  2. 胸紐の位置
  3. 伊達締めのしめ具合
  4. コーリンベルトのゴムの長さ
  5. 衿合わせの位置

 

を再確認しましょう!

 

後のお端折り直し

次に後ろのおはしょりを肩甲骨の延長線上の下あたりを下方に引きます。

必要に応じて背中心を引きます。背中の縦シワもついでに直しておきましょう。

 

 

「上前踏んづけて伸びちゃった!」

浴衣を着て歩きなれていない方は、階段を昇る時に起こりやすいです。

未然に防ぐには褄を取るか、膝を高めに上げて昇ります。

裾のお直し

上前を真横に引きます。

 

 

裾のお直し

裾線を保持したい位置で左手で押さえ、腰紐の下から上前の衿下を腰紐から3~5㎝出るようにして、残りは帯下に挟みこみます。

ところで、下前は大丈夫ですか?

着付時の注意点として、腰紐から上に下前の衿先を出しておいてくださいね。

 

 

「帯が緩んできた!」

緩んだ帯

帯が緩むと同時にリボンも落ちてくるでしょう。伊達締めが見えちゃってます。

 

 

タオルハンカチ

タオルハンカチをご用意ください。

 

 

タオルハンカチ

くるくるっと巻いてロール状にします。

 

 

リボンの下に入れる

帯下からググッと入れます。入れづらい時はタオルは平でも大丈夫です。

 

 

背中のシワと後ろのおはしょりを整えてお仕舞いです。

 事前対策として、汗取り兼補整のタオルをウエストに1枚巻いておきましたか?更にしっかりさせたい時は飾り紐や帯締めを活用してみましょう。

どうしても自分でできない状況であれば、だれかにお願いするのもいいと思います。

大規模なお祭りや、花火大会にはボランティアで直してくれる場所もあるようです。

そして、”お直しおばさん”はあなたの近くにいるかもしれません(笑)

 

 

持っていると便利なもの

バッグの中に入れておくといざという時に便利なものは…

  1. 仮紐とクリップ
  2. かさばらない飾り紐・細めの帯締め:帯が緩んだとき
  3. 半衿用両面テープ:ずれ、ほつれ直し、出てくる袖を止めておきたい時など

 

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