私の中で久々のヒット本。
手ほどき七緒の高橋和江監修による十人十色の「補整術」だ。
高橋さんと言えば、着物の下着で実績のある「たかはしきもの工房」の女将ですね。
きもの未来塾のオープン講座で一度お会いしたことがあります。
本気で着物の未来を考えている方で、着物業界で私が密かに憧れる女性の一人です。
とてもエネルギーに満ちていらっしゃいます。
さて、この本で何が得られるのかと言うと、
着姿診断による自分に合った補整
七緒さん、いつもながらビフォーの着付けが極端に・・・です^^
その方が分かりやすいわね。
簡単タオル補整で腰辺りにパッドが必要かと試してみた。結果、やっぱり要らなかった。
姿勢を正して、裾よけによる脂肪の移動ですみました。
パッドが必要になる日はいつかしらー(笑)
こちらは来たる成人式着付けに活用します。
たかはしブランド下着の良さ
下着選びのポイントを知ることができる。
もちろん、この本の中でご自身の商品のアピールも怠っていません。
実は私持ってません。
裾除けは欲しい。
この本で裾除けを詳しく知りたかったこともあります。
布の特質を見極めてその力を利用する方法
これはいつも実践していることだが再認識できた。
着物地によって着方は違う。
「面を当てる」「摩擦力を利用する」に激しく同意。
自分に合ったサイズの着物の大切さ
これもいつも実感している。
ぴったりサイズは楽ちん!着付も着心地もね。
紐の数も少なくてOK!特に紬や綿はね。
姿勢の重要性
本書では裾除けで骨盤を締めてとあるが、
自分の場合、補整する前にまずは姿勢を正すべきと思う。
骨盤開きっぱなしなのよねー。姿勢を正すと二重顎にならないですしね。
一応壁に沿って立って見たところ、背中に”猫手”以下ではないと入らなかったので、
腰のそりすぎではないことが分かった。
裾除けではなく、男性着物の様に骨盤に掛けて腰紐を結べば骨盤矯正になるかな?
と考えたけど私の着物は殆ど身丈が若干長め。
それ以外にも支障がでる事があり、していない。
やっぱり、裾除けかな?
と言うわけで、おススメ本のご紹介でした。