着せ付けはスリリング。
(サバイバル的とも言えるかな?)
何故かというと、初対面で瞬時に補正が必要かどうかも判断しなければならないからです。
帯や帯締め・帯揚げの結び方にリクエストがあればそれに応えます。
時間制限もあるし、着付け小物がそろってない時は焦る焦る。
気力も必要、体力も使う。
結構なエクササイズになるんです。
着付け当日は少し早めにお客様宅に訪問します。
着物や帯、着付け小物の確認から始めます。
お客様がレンタルで借りた着物の場合は、小物がそろっているからほとんど心配はないのだけど、自前の時はちょっと違う。
「小物はそろっています。」と言っても、ない時もたまーにあるので代用品は常に持参します。
その場にあるものも使わせて頂きます!
主な持ち物は・・・
- ガーゼ
- コットン
- タオル
- 半衿
- 半衿用両面テープ
- A4の紙
- ボール紙の帯板
- 包帯
- はさみ
- 手作り枕
- あんこ
- 三~五重紐
- クリップ
着せ付けってかなりの重労働。
ひとり着せて汗びっしょり。
でも、一つ一つの段階をクリアしていくのが楽しい。
そして美しく仕上がって満足げなお客様の笑顔を見るのが嬉しいな。
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