秋よ来い!早く来い! というか、早く涼しくなってほしいですね。 着物をガンガン着れる秋、早く来ーい!    毎回「わたどう」の着物が楽しみです。

きものを着る1:はおってから腰紐を結ぶまで 英語訳付き

着物の着付けができれば浴衣はもちろん、振袖も自分で着ることができます。

基本をしっかり身に付けましょう^^

浴衣とは違い、袷の着物は重さがあります。柔らかい布、張りがある布など様々です。薄手の夏着物は更に丁寧に着る必要があります。それぞれの特性を知って慣れましょう。

 

習得目標

  • 背中心を合わせ方
  • 裾線の決め方
  • 腰紐のしめ方

 

準備は整っていることと思います。

「着物は着るもの」 さあ、始めましょう!

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「襦袢」の魅力は、下着なのに見せたい部分があること。 半衿を飾ることや、着物の袖の下から見える「襦袢」の色や柄が魅力的です。 着物愛好家の中には「襦袢」の細部にまでこだわる人もいます。  英語で着付けの習得はオンラ[…]

襦袢の着付け/put juban on

着物の着方

着物のはおり方 

1. 衿の中心と両方の掛衿線を合わせて持つ(広衿は半分に折ってある状態)。

 Hold the center and the short lines of “kake-eri” on the collar.

 

 

2. 一度衿を緩める。

Loosen the tension. 

 

 

3. 矢印の方向にピン!と張る。これで布目が通る。

Pull the collar to both sides to straighten the grain lines of the collar.

 

 

まい吉
衿だけではなく着付け全体を通して随所で布目を正すことで生地もよれず、きれいに折ることができ、必然的にきれいな着付けとなります。

 

4. 掛衿線を持つ手を人差し指1本分程下にずらす。持ち手は利き手に持ち替えて良い。

Slide the hand holding the short lines of “kake-eri” down a little.

 

まい吉
着付けの姿勢は真直ぐに前を見て、なるべく上半身を動かさず姿勢良く立ちます。

 

5. 持ち手を後ろに回し、衿を開く。

Bring the kimono to the back and open the collar.

 

 

 

6. 襦袢の衿に着物の衿を下から重ねるようにはおる。

Put kimono on so that the collar of kimono gently touches the collar of “juban”.

 

 

7. 襦袢の袖を持ちながらそれぞれの袖を順番に通す。

Hold the “juban” sleeve and put your arm through the kimono sleeve. Do the same for the opposite side.

 

 

8. 襦袢と着物の両袖の振りを揃える。

Match up both sleeves. Do the same for the opposite side.

 

 

背中心を合わせる

9. 掛衿線を付け合わせる。掛衿線がない場合は均等に衿を合わせる。

Match two short lines on the collar called “kake-eri”. If the collar has no lines, hold it evenly.

 

 

10. 付け合わせた掛衿線と背縫いを持ち、背中心を合わせる。

Hold the back seam, move both hands back and forth to center the back seam.

 

まい吉
動かし過ぎて襦袢の衿を崩さないように気を付けます。

11. 背中心合わせは袖口を持ち同じ強さで同時に軽く引く案山子のポーズでもOK。

Show you another way to center the back seam. Pull the cuffs outward at the same time. It looks like a scare crow.

 

 

裾線を合わせる

まい吉
あまり下を向かず鏡を見て合わせましょう。

12. 手を衿に沿って滑らせ、腿付根辺りの衿を持つ。

Slide the hands down along the collar and hold the collar about the root of the thigh.

 

 

13. 腕を真っ直ぐ伸ばし、裾を上げる。

Bring up the skirt part of the kimono and keep the arms’ position.

 

 

14. 裾を床すれすれまで静かにおろす。(裾と床の間に一筋の光が見えるぐらい。)
Slide the skirt part down to adjust the hemline so as to almost touch the floor. Can you see the thin line of the light? That’s good!

 

上前、下前を決める

15. 左の脇線を自分の左脇に合わせる。(一度合わせた方が良いと思いますが、この動作はしなくてもOKです。)

 

 

16. 上前を決める。腕の高さと張りを保ちつつ、水平に左手を右腰骨に持って行き、足を閉じて衽線を右の足袋の割れ目に合わせる。合わない時は左脇をずらし、衽線を優先する。

 While keeping the height and tension of the arms, bring your left hand horizontally to the right hip bone like sweeping the floor.

Put your feet together and make sure the “okumi-sen” line (white arrow) is on a split of the right “tabi”. If so, continue. If not so, do it in place. 

 

まい吉

裾線が上に上がらないように高さと張りを保ちつつ水平に腕を動かします。

 

17. 上前が決まったら半分開き下前を決める。腕の高さと張りを保ちつつ水平に右手を腰骨に持ってくる。

When you adjusted the left skirt part, open it half. Then, bring the right hand horizontally to the left hip bone while keeping the height and the tension of the arms.

 

 

18. 右手を返し、下前の褄先を上げる。

Twist the right hand up so as to raise the right corner called “tsumasaki”.

 

 

19. 右手を少し上にずらしつつ下前をしっかり押さえ、その下前を挟むように上前を被せていく。

Slide the right hand up a little. 

While bringing the left hand to the right hip bone, sandwich the right collar edge with the left skirt part.

 

まい吉
上前で下前を挟むと右手を離してもずれません。身幅が余る時は脇で外側に折り返します。

 

余り布を引き出す

20. 右手を離し、上前を持つ左手を完全に右腰骨まで持ってくる。

Release the right hand and completely bring the left hand to the right hip bone.

 

 

21. 左手を少しひねり、褄先を上げて裾窄まりにする。

Twist the left hand up so as to raise the left corner called “tsumasaki”. By doing so, your lower body looks slim, which called “suso-tsubomari”.

 

 

22.21のまま左手で衿先を押さえつつ右手で腰の余り布を丁寧に引き出す。

Carefully pull out the extra fabric around your waist with the right hand while holding the left skirt part in place.

 

まい吉
この時点ではまだ裾の調節が可能です。腰紐をすると少し裾が上がることがあります。

 

23. 衿先を押さえる手を右手に持ち替え左手で腰のあまり布を引き出す。

Switch the hand and carefully pull out the extra fabric all.

 

まい吉
引き出した余り布はおはしょりになります。

 

24. 腰紐をする場所に布の重なりが無いように後もスッキリさせる。

Do the same thing for the back. 

 

 

腰紐を結ぶ

まい吉
腰紐を見せるために余り布を折り込んだ写真やおはしょりを作っていない写真で見せています。実際は写真のように隠れています。締め方だけ参考にしてください。

 

25. 腰紐の真中を左手に取り、右手に持たせる。

Take the center of “koshihimo” and pass it to the right hand.

 

 

26. 腰紐をおへそ下から骨盤の範囲で好みの位置におき左手を滑らせる。

Slide the “koshihimo” to the left side around hip bone .

 

まい吉
腰紐の位置でおはしょりの長さが変わります。おへその位置から下にさがっていくほどおはしょりが長めになります。アンティークなどで身丈が短い場合はなるべく下にします。いわゆるへそ下、ローライズの位置、男性の腰紐の位置です。まい吉は長めの身丈の時はおへそ直下(写真は見やすいようにたくし上げていません。)です。さらにおはしょり上げてます。おへそから下の位置はいくら締めても苦しくないです。

 

 

27. 背中で交差し真横に引く。(腰紐を見やすくするために折り込んでいる。)

Cross “koshihimo” at the hollow of the back. Hold the “himo” short and pull it horizontally. 

 

 

28.もう一度斜めに引く。

Pull it again diagonally.

 

まい吉
腰紐は面で締めます。交差した根元を持ってしっかり引きます。根元から離れていると力が入らず締りません。

 

29. そのまま紐の引きを保ちつつ前に戻し、前中心を避けひと結びする。

Bring the ends to the front and tie once.

 

 

30. 端の一方を胴と紐2本の間に通す。

Pass one end of “koshihimo” through between your body and “koshihimo”.

 

 

31. 胴の紐2本に通すことによって手を離しても緩みません。

By doing so, the knot does not loosen even if you get your hands off.

 

 

32. 片輪結びをする。

Tie a half bow knot. 

 

 

33. 紐の解けを防ぐために結んだ両端を下から挟み込む。シワがあれば伸ばす。

Tuck the ends in and remove wrinkles around the “koshihimo”.

 

 

34. 指を使って腰紐周りのシワを取る。

Remove wrinkles at the back too.

 

まい吉

シワを取るのは次の作業をスムーズにするために大切です。シワは脇に寄せておきます。

 

35. 上前の衿先はしっかり腰紐で押さえられているか確認。

Make sure that the left end of the collar is firmly held by the the “koshihimo”.

 

パート1はここまでです。お疲れさまでした!!

パート2はおはしょり線の始末からです。頑張りましょう^^v

 

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腰紐まで大丈夫? では、ちょっと厄介なおはしょりの始末です。 でも、要所要所できっちり布目を通していけば問題ありません。 一つ一つ確認しながらゆっくり進めましょう。 着付けを楽しむことが大切です。  […]

着物の着付け2おはしょりから帯板

 

 

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